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09 / FUTURE

空気タッチUI

手袋や汚れた手で画面に触れず、空中ジェスチャーと触覚フィードバックで設備を操作する次世代インターフェースです。

2030〜2040年の将来構想デモデータ使用
仕組みの流れ技術構想の概念図
  1. 01手の動きを検知
  2. 02操作意図を判定
  3. 03対象と値を確認
  4. 04確定して操作
動くグラフィックで体験する →
01

技術的ポイント

ミリ波などのセンサで手の位置や動きを捉え、空中のジェスチャーを操作へ変えるインターフェースの構想です。つまむ、払う、押すといった少数の動きに絞り、軌跡や静止時間から意図を判断します。超音波や振動による感覚の返却も組み合わせ、入力が受け付けられたことを伝える設計を想定しています。実装では、手袋、距離、遮蔽物による認識の違いを確かめます。この画面はボタンで操作を模擬し、実際の手の動きは計測していません。

02

分かりやすい表示ポイント

三次元の操作空間と手の位置を表す点、バルブ開度の表示を組み合わせています。「つまむ」「右へ払う」「空中で押す」を選ぶと、動きの表現と操作対象の変化を見比べられます。手の動きだけを見せるのではなく、何を操作し、どこまで値が変わったかを一緒に示す点が特徴です。触覚の状態や誤操作防止の表示も、確認を伴う操作の考え方を伝えます。画面にある位置精度や遅延は実測した性能値ではなく、未来の操作体験を説明する模擬値です。

03

活用シーン

厚手の手袋を使う寒冷地、油や泥が付く保守作業、接触面を減らしたい作業環境などを想定しています。スイッチに触れるために手袋を外す手間や、操作面を清掃する負担を減らす方向を検討できます。離れた位置から値を確認し、簡単な動きで調整する使い方も考えられます。一方で、長時間腕を上げる負担や、周囲の動きを誤認する可能性にも配慮が必要です。利用者や作業に応じて、物理ボタンなど別の方法も選べる構成を目指します。

04

実装・運用のポイント

まずは実設備につながない画面で、対象選択、値の調整、確定の手順を試します。利き手、可動域、手袋の種類が異なる利用者に参加してもらい、認識率だけでなく疲労や学習時間も確認します。認識が曖昧な場合は操作を保留し、再入力を案内する設計が必要です。設備へ接続する段階では操作範囲と上限を決め、危険な動作は追加確認を挟みます。非常停止などの重要機能は独立した手段を残し、空中操作だけに依存しない運用とします。