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03 / CURRENT

自律防災メッシュ

基地局や中継器が壊れても、端末同士が残存経路を探し、重要データを優先して届け続ける災害対応ネットワークです。

現在技術で実証可能デモデータ使用
仕組みの流れ技術構想の概念図
  1. 01経路を監視
  2. 02障害を検知
  3. 03代替経路を選択
  4. 04重要情報を送信
動くグラフィックで体験する →
01

技術的ポイント

積雪、雨量、水位、斜面などの端末を複数の経路で結び、一部の中継器が使えなくても情報を届けるネットワークの構想です。経路の選択では、電波品質だけでなく電池残量、距離、混雑、情報の緊急度を考慮します。平常時は省電力で動き、障害時は重要な観測値を優先して送る設計を想定しています。通信方式を組み合わせる際は、端末間で扱えるデータ量や到達距離の違いを整理します。画面の経路切替は仕組みを示すシミュレーションです。

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分かりやすい表示ポイント

観測端末と中継局、クラウドを線で結び、どこを通って情報が届くかを図で示しています。「中継局 GW-2 を停止」を押すと、障害箇所と代替経路の関係を確認できます。復旧ボタンで正常時へ戻せるため、障害前後を繰り返し比較できます。ネットワークの状態に加え、再構成時間やデータ損失などを並べることで、線がつながることと運用を続けられることの両方に目を向けられます。表示値はデモ条件に基づく例です。

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活用シーン

山間部、河川、農地、工事現場など、電源や通信が安定しにくい場所での監視を想定しています。一つの中継局に依存する構成では、その停止で複数の端末が見えなくなることがあります。そこで、代替経路や地域内の判断機能を用意し、必要な情報を届け続ける方法を検討します。平常時の保守作業でも、交換する機器が全体へ与える影響を確認する用途に使えます。すべての障害を防ぐものではなく、停止範囲を小さくする考え方です。

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実装・運用のポイント

導入前には、地形、設置高さ、季節による電波の変化を調べ、実際に使える経路を確認します。端末を一台ずつ停止する試験に加え、停電と回線断が重なる状況も評価します。経路が変わった時刻や遅延したデータを記録し、復旧後に原因を追えるようにします。中継役の電池消費が増える点も考慮し、負担の偏りを確認する必要があります。通信が届かない場合の現場対応や手動連絡も決め、技術と運用の両面から継続性を高めます。