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Tabraino(写真左:V1.0)と防災監視システムとして試作したシステム(写真右)
M2Mシステムの試作・プロトタイプ開発、さらに量産化において、安価で、簡単に、しかも短時間で実現できる共通基板です。
この汎用基板(Tabraino)および子機基板を使うことで、多くのM2Mシステムの試作・プロトタイプ開発、さらには量産化が、とても短期間で、安価で構築が可能となりました。
本製品Tabrainoは、Arduino互換機で、以下の特長があります。
1) Arduino 互換機として、 Arduinoの統合開発環境IDE上で開発利用可能<最新版 IDE1.6.3でもご利用可>
2)Atmel社のATMEGA1284P-AU(CPU)搭載で、プログラムメモリ128Kb、SRAM16Kb、EEPROM4Kbの性能
3)3GIMおよびTABシールドが利用可能
4)3GIM搭載用のコネクタ敷設。3.7Vの電源供給ピンも用意
5)SDメモリ付、ローカルワイヤレス(TOCOS TWE-Lite:親機設定)搭載。温度センサ搭載
7)試作・プロトタイプ開発が容易なさまざまな工夫を搭載。(外部IOなど)
8)実運用向けにハードの異常時にはメインCPUの電源を切るハードウェアリセット機能搭載
9)省エネ向けのモード搭載(1時間ごとに割込みする機能搭載)
本製品Tabrainoは、Arduino互換機で、以下のことができます。また冒頭にも述べていますように、短時間で、高度な技術習得が可能となっています。
1)Arduino 互換機として、 Ardino UNO R3の上位互換としてプログラム開発が可能
2)3GIMを搭載し、広域エリアネットワークと、ローカルエリアネットワークとの組合せが可能
<点ではなく面でのワイヤレスセンサネットワーク構築が可能>
3)3Gによるグローバル通信(3GIM)とローカル通信(TWE-Lite)の両方のワイヤレス技術習得が可能
<省エネ・エコ関係のシステムの開発技術が習得可能>
4)「M2M/IoT試作キット」(Tabrainoの組合せキット製品)によってM2M/IoTシステムの親機試作が可能
5)Arduinoの豊富な拡張ボード(シールド)が利用可能(※利用しているピン配置によって使えないものもり)
Tabrainoは、3G通信モジュールのみならずローカルエリア通信のTWE-LiteもしくはBLEなどを搭載しています。このことで、親子(通信トポロジーは、スター型やツリー型)関係でのセンサネットワークの実現が容易となります。
現在、すでに開発運用しているものが、
1) 農業用モニタリングシステム
2)見守りシステム
3)防災監視システム
などがあります。このほか、観測モニタリングや遠隔制御といったものも開発中で、さまざまな遠隔制御や遠隔監視、遠隔モニタリングでご利用頂けるものと思っています。
<タブレインでは、この他クラウド開発やスマホ・タブレット側のソフト開発も請け負っています>
本製品Tabrainoは、M2M/IoTシステムの試作・プロトタイプ開発用としてまとめているマニュアルがあります。
以下の内容でまとめています。(近日中・発売開始予定)
・ Tabrainoの特長・利用目的・機能概要など
・ Tabrainoの基板(ボード)の説明
・ TabrainoのI/Oポート説明
・ Tabraino IDEの初期設定
・ Tabraino上でのアナログ・デジタルセンサ利用方法
・ Tabraino上でのシリアル通信(UART、I2C、SPI)の利用方法
・ SDメモリー利用方法
・ TWE-Lite(親機)利用方法
・ 3GIM利用方法
・ JPEG-I2Cカメラ利用方法
・ WDT利用方法
・ WiFiシールド利用方法
・ TABシールド利用方法
・ 開発事例紹介
・ 添付資料:ピンアサイン一覧表・トラブルシューティング・自律型(ソーラ)電源での利用など
本製品Tabrainoには、オプションとして以下の製品群があります。
・ 付属品キット1:<USBケーブル・USBシリアル変換アダプタ・AC電源アダプタ(9V1.3A)>
・ 付属品キット2:<TWE-Liteトアンテナ・TWE-Liteワイライタ・ピンコネクタ・ジャンパケーブル>
・ 付属品キット3:<WDT(watch doctor timer)・SDメモリ4Mバイト>
・ 拡張品キット1:<3GIM V1.1(3G IoT Module)>
・ 拡張品キット2:<TABシールドV1.1>
・ 拡張品キット3:<M2M/IoT試作マニュアルキット>
ご連絡先は、 info@tabrain.jp まで