省電力化の考え方各工程の電流×時間を分解し、改善余地を見つけます
待機超低電流で長時間
計測必要回数だけ起動
演算短時間で処理
通信接続・再送を最適化

※棒は消費電流の一般的な相対イメージです。実際は部品・電波・温度・送信量を実測します。

AIを組み込んだ継続改善ループAIが提案し、技術者と現場が検証します
1データ収集計測・通信・障害ログ
2AI分析異常・傾向・予測
3人が判断根拠・安全性を確認
4設定・設計改善効果を再び実測
Technology × AI

現場で止まらないIoTと、
判断を支えるAI。

回路、ファームウェア、通信、クラウド、データ分析を横断し、生成AIの提案を技術者が実測・検証して製品へ取り込みます。

タブレインの10の技術力

01

超低消費電力・電池寿命設計

平均電流だけで判断せず、待機、センサ起動、演算、通信接続、再送、低温時の電池特性を時間軸で分解します。Arduino ZeroやESP32のディープスリープ、周辺回路の電源遮断、RTC起動を組み合わせ、目標年数から必要容量を逆算します。運用ログをAIで分析して無駄な起動や通信を見つけ、測定品質を落とさず送信周期を改善します。最後は実機電流波形と長期試験で検証し、現場条件を含む電池寿命として提示します。温度別の電池容量、自己放電、交換余裕、通信失敗の増加も安全率へ含め、机上値と実測値の差を継続して補正します。

02

LTE・LTE-M・多方式通信

4GIM、MGIM V4.1、HL7800-Mに加え、SIMComのLTE/LTE-M/NB-IoTモジュールを扱い、APN、SIM、アンテナ、対応バンド、通信事業者、海外利用を含めて選定します。接続時間、電波強度、タイムアウト、再送、20分・40分後の再通信など、実運用で起きる不安定要因を設計へ反映します。AIで通信ログを分類して失敗パターンを抽出し、電力と到達率を両立する復帰手順を技術者が実機で確定します。アンテナ配置や筐体による感度低下、基地局切替、通信料金、認証、部品の長期供給も比較し、導入後に方式選定をやり直すリスクを抑えます。

03

Arduino・SAMD21組込み開発

SAMD21G18Aを搭載するMGIM V4.1やArduino Zeroを中心に、センサ制御、時刻管理、通信、保存、割込みを一つの低消費電力ファームウェアへまとめます。Arduino IDEの豊富な資産を活用しつつ、ライブラリ依存、メモリ、割込み競合、長期連続稼働を確認します。生成AIはコード候補、レビュー観点、テストケース抽出に活用しますが、コンパイル、実機ピン、データシート、電流測定を必須とし、量産可能なコードへ仕上げます。版管理、設定値の分離、通信データ仕様、起動理由ログ、現地更新手順も最初から設計し、担当者が変わっても保守できるソースと資料を残します。

04

ESP32・Wi-Fi・BLE・ESP-NOW

ESP32のWi-Fi、BLE、ESP-NOWを使い、クラウド接続、iPad・スマートフォン設定、親機・子機の低遅延通信を構築します。複数セットが混在する環境ではグループID、端末ID、再送、重複排除を設計し、誤動作を防ぎます。ディープスリープ中の消費電流、起動要因、無線再接続時間も評価します。用途によってLTE系との併用も検討し、AIで方式比較と障害シナリオを網羅した上で、距離・遅延・電波干渉を現場試験します。OTA更新、初期設定画面、暗号化、鍵管理も含め、試作時の便利さだけでなく量産後の安全な設定変更と復旧まで考慮します。

05

多種センサ・信号入力の統合

レーザー距離、温湿度、気圧、加速度、傾斜、振動、パルス、GPS/GNSSなど、目的の異なるセンサを同一端末へ統合してきました。電源投入直後の安定待ち、複数回測定、外れ値除去、平均化、校正、チャタリング、異常電圧保護まで扱います。AIは時系列のノイズや相関を調べ、異常候補と特徴量を提案します。センサ仕様と現場現象を混同せず、基準器との比較や既知条件の試験により、測定値の意味と精度を確認します。設置高さ、角度、表面状態、温度補正、経年変化も記録し、後から補正方法を追跡できるよう、測定値と付属情報を一緒に保存します。

06

停止防止・自動復帰設計

無人IoTでは「一度動く」より「止まっても戻る」ことが重要です。WDT、RTC、電源制御、起動理由、EEPROM/不揮発保存、通信タイムアウト、段階的リトライを組み込みます。起動要因と直前状態をクラウドへ送り、電源ON、WDT、ソフトリセット、通信異常を追跡できるようにします。生成AIで障害木と試験ケースを作り、長時間試験、通信遮断、センサ無応答、電池低下を再現して、自動復帰が別のループ障害を起こさないことまで検証します。連続再起動の上限、重要データの二重保存、時刻再同期、送信済み判定も設け、復帰後の重複送信やデータ欠落を最小化します。

07

屋外・寒冷地・防災現場対応

積雪、斜面、下水、農業、鳥獣監視など、電源や通信が安定しない屋外現場を前提に設計します。低温による電池容量低下、結露、水、雪、日射、取り付け角度、アンテナ位置、作業者の交換性を検討します。クラウドデータと気象条件をAIで重ね、欠測や測定変化が機器故障か自然現象かを判断する材料を増やします。机上仕様だけで完結させず、試作設置、季節試験、現場フィードバックを繰り返し、保守できる製品へ改善します。現場写真、設置履歴、交換部品、作業結果も端末データと関連付け、翌年の設置計画や故障予防に使える運用知識として蓄積します。

08

クラウド・Web監視システム

端末からHTTP/HTTPS、API、CSVで受信し、データベースへ保存、グラフ、地図、端末一覧、欠測、警報、設定履歴として提供します。PCだけでなくiPad・iPhoneでも無駄なく確認できる画面を設計します。端末ID、認証、権限、ログイン履歴、入力検証など運用上の安全性も重視します。生成AIは日々の大量データを要約し、異常端末、確認理由、推奨作業を自然な文章で提示します。元データと根拠を同時に表示し、人が判断できる設計にします。通信が途切れた時間帯、復旧履歴、設定変更者まで追跡できる監査性を持たせ、CSV出力や報告書作成にも再利用できるデータ構造にします。

09

AI予測・異常検知・知識活用

積雪深、温度、電池電圧、電波強度、距離、稼働回数などの時系列から、急変、緩やかな劣化、季節傾向、端末間差を分析します。将来値、電池交換時期、故障兆候、保守優先度の予測へ展開します。生成AIにはログ要約、問い合わせ分類、報告書草案、原因候補の整理を担わせ、統計モデルやルール判定と組み合わせます。学習データ不足や誤判定を前提に、信頼度、根拠、確認手順を示し、重要判断は必ず人が承認します。予測結果と実際の結果を継続比較し、地域、季節、端末世代ごとの偏りを評価して、運用しながらモデルと判定しきい値を改善します。

10

AI支援設計・量産・保守

新規アイデア創出、要求仕様の整理、部品候補比較、回路レビュー観点、ファームウェアのテスト項目、マニュアル作成に生成AIを取り込みます。設計の抜けを減らし、PoCの比較案を短期間で増やせることが利点です。一方、AI出力をそのまま製品化せず、データシート、法規、認証、部品供給、実機評価を技術者が確認します。量産時は検査治具、書込み、出荷判定を標準化し、運用後は障害履歴を知識化して次の設計へ戻す改善ループを構築します。顧客固有情報や機密データの扱い、AI利用範囲、レビュー責任も事前に定め、速度だけでなく説明可能性と再現性を備えた開発手順にします。

技術を組み合わせた代表例

積雪・防災

長期電池運用+LTE-M+予測分析

毎時送信、通信失敗時の再送、低温環境、遠隔死活監視を統合。積雪傾向と機器状態をAIで分析します。

インフラ

パルス入力+集計+予防保守

設備信号を確実に計数し、累積値と異常を送信。履歴から劣化兆候と点検優先度を判断します。

測位・制御

RTK-GPS+複数無線+AI設計支援

高精度位置情報を短周期で判定。通信遅延や安全条件の試験ケース作成にもAIを活用します。

技術課題を、検証可能な仕様に変えます。

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